潜伏期間ナビ

潜伏期間ナビ♪では妊娠中の妊婦の注意点・感染症の胎児への母子感染の可能性について入門者向きにわかりやすく解説しております。

◆感染症の胎児への母子感染の可能性(もくじ)

◆母子感染は胎盤を通じて胎児へ感染する

 感染症への感染は大人であっても子供であっても感染の可能性があります。

 しかし妊婦の場合は、ウイルスの免疫を持たない胎児に母子感染させてしまう可能性がある為、感染症に関しては細心の注意が必要となります。

 尚、ウイルスや細菌などの母子感染は母親の「胎盤」を通じて胎児に感染します。

※母子感染の感染経路
母子感染は胎盤を通じて感染する

◆胎児はウイルスを自ら駆除できない

 妊婦の方は母子感染の危険性について必ず確認しておきましょう。

 まず妊婦はウイルス感染症について正しい知識を身につけておくことが求められます。

 胎児はウイルスを自ら駆除する免役自体が備わっていないことを把握しておかなくてはいけないのです。

 胎児が感染すると、免疫のない胎児はお腹の中で持続感染をおこします。

 母子感染の最大の危険性は、この持続感染が発生する点にあると言っても過言ではありません。

◆妊娠初期〜妊娠中期の母子感染は特に注意が必要

 ウイルスや細菌などの母子感染を引き起こすと持続感染が続き、場合によっては胎児水腫を発症するケースも出てきます。

 胎児水腫は「死亡率が5〜9%程度」という極めて危険性の高い水腫ですから注意が必要です。

 妊娠中にもし何らかの感染症に感染した可能性が検討されるようなケースでは、すぐに医師の診察を受けることが大切です。

 胎児に体力の備わっていない妊娠初期〜妊娠中期に関しては、特に妊婦の二次感染に対して細心の注意が必要となります。

※妊娠初期〜妊娠中期
胎児もまだ小さな妊娠初期段階の母子感染は特に注意が必要

◆持続感染とは?胎児は免疫機構そのものが微弱

 持続感染とは、ウイルスが駆除されること無くゆっくりと体内で増殖していく状態を指します。

 持続感染が発症するケースとしては、免疫細胞が作られないケースが該当します。

 胎児は免疫機構そのものが微弱であるため、ウイルスなどに感染すると持続感染に陥ることが多くあります。

 有名なところではHIVエイズウイルスなどの免疫不全症候群や慢性C型肝炎などのように長期的に肝炎症状が継続している場合も同様の持続感染にあたります。

※持続感染とは?
駆除されないウイルスなどが長期的に体内に残る状態

【感染症の母子感染の知識のおさらい】
★母子感染は胎盤を通じて感染する
★胎児はウイルスを自ら駆除できない
★妊娠初期〜妊娠中期の母子感染は特に注意が必要
★持続感染とは駆除されないウイルスなどが長期的に体内に残る状態を指す